レイアウト

レイアウト:オルゴール(15)

最後のシーンのレイアウトです。 シーン1カット2と似ていますが、①雨があがり、日光が差し込んでいたり、②シーン9に登場した傘を差す人が登場する、といった違いがあります。 フォトバッシュは、実際に晴れていた時の写真を使うので、あまり加工せずに描いて…

レイアウト:オルゴール(14)

このシーンは、背景の変化により、視聴者に印象を与えることを目的としています。 左上の雲間から温かい光が浮かび上がり、やがて光芒が射す。これは、物語が大きく前進し結末に近づいているということを表しており、何か明るい出来事が起こるのではないかと…

レイアウト:オルゴール(13)

前回とは打って変わって、ガラス玉よりも背景の方が目立つシーンです。 ガラス玉は明度を調整して目立たせます。写真は明るいですが、フォトバッシュで雨天に変えるので、ある程度明るくすれば充分です。 このシーンは、ガラス玉が物体の後ろを何度も通るの…

レイアウト:オルゴール(12)

このシーンは、ガラス玉の遠近感と最後のOUTをどの様にして表現するかが課題となります。 前者はレイアウトに合わせて作画するとして、後者はBOOKの下にガラス玉レイヤーを入れて作画枚数を減らすという方法が使えるので、制作効率を考えて作ることが出来ま…

レイアウト:オルゴール(11)

このシーンは、とてもシンプルです。 ガラス玉は道に沿って真っ直ぐ進み、二つ目のレイアウトで終わります。特別な動きをすることが無いので、注意すべきところも無いと思います。 強いて挙げるなら、ガラス玉が常に小さいまま奥へと向かうので、遠近感を誤…

レイアウト:オルゴール(9)

前回の続きに当たるシーンです。次カットとも呼べますが、全てのシーンがそれぞれに分かれているので、ここではシーンとしています。 ここは、前シーンで落ちていったガラス玉が傘の上で跳ね返るところを映します。背景には何らかの植物を用意し、あたかも繋…

レイアウト:オルゴール(8)

このシーンは、ガラス玉と葉の動きを特に注意して制作します。 ガラス玉が葉の上で跳ね上がる度に、その葉も上下に揺れます。葉は動画ではなくBOOKにするので、同じ場所で撮影した写真から最適な素材を選び、フォトバッシュを用いて作成します。 ガラス玉の…

レイアウト:オルゴール(6)

このシーンは、奥からガラス玉が転がってきて画面下へOUTします。 前回と違い跳ね回ったりすることはありませんが、遠近感を意識して動画を作成することになります。 背景については、主に光の加減を細かく修正することになります。フォトバッシュとは違うか…

レイアウト:オルゴール(5)

このシーンは、BGMに合わせてガラス玉が跳ね回る動画を入れます。リズムに乗りながら弧を描く様に動くので、着地・減速・弧の頂点・落下速度アップの瞬間に差し込む動画の枚数を変えていきます。 少々、法則性の無い動きをしていますが、自由気ままに遊んで…

レイアウト:オルゴール(4)

シーン2のレイアウトです。このシーン以降、PANやフォローは使用しなくなります。 このシーンは3コマ打ちで制作します。ガラス玉は坂道を下っていき、原画A8でOUT。転がるスピードは変えず、BGMに合わせて自由に動いている様を見せるようにします。 シーン上…

レイアウト:オルゴール(3)

前回のカットの続きです。 数回ほどバウンドした後、左へ移動するガラス玉をフォローします。ジグザグに転がっているので、立体感のある動画を描く必要があります。 下3枚のガラス玉の原画は、これよりも微妙にずらした動画を描くために繰り返し使用します。…

レイアウト:オルゴール(1)

本作より、レイアウトの制作も行っていきます。 前作は、画面比率やそれに合わせた作画制作を行っていなかったために、直前になってから何度も修正や加筆を繰り返してしまいました。その経験から、今後は画像の様なレイアウトも作っていくことにします。 『…