レイアウト:オルゴール(9)
前回の続きに当たるシーンです。次カットとも呼べますが、全てのシーンがそれぞれに分かれているので、ここではシーンとしています。
ここは、前シーンで落ちていったガラス玉が傘の上で跳ね返るところを映します。背景には何らかの植物を用意し、あたかも繋がったシーンであると錯覚させます。視聴者を混乱させるのではなく、一つの遊び心であることに注意します。
傘を差した人は落ちてきたガラス玉に反応して、少し傘を傾けます。一秒程しか映らないシーンなので、後の伏線であると伝わり易く表現します。