タイムシート:『オルゴール』(13)
#オリジナル タイムシート:『オルゴール』13 - 貴野 結のイラスト - pixiv
このシーンは、動画にはあまり変化はありません。
ここまでで、あまりに変化が少なすぎると痛感しています。シーン数を減らしたことでしわ寄せが出てきてしまい、後半から明らかに1シーンに用いる時間が長すぎます。
ここは、間違いなく大きな課題となります。
シーン:オルゴール(2)
タイムシート:『オルゴール』(12)
#オリジナル タイムシート:『オルゴール』12 - 貴野 結のイラスト - pixiv
このシーンは、どちらかというと反省点が目立ってしまっています。
コンクリート壁をガラス玉が転がっていくアニメーションなのですが、15秒と長い上にほとんど変わり映えがありません。当初は、このシーンの前後に他のシーンを入れていましたが、後になって没にしたのです。結果、他のシーンの時間が伸びてしまい、この様になってしまいました。
今回の記事も、今後の制作をより良くするための記録として投稿しました。
タイムシート:『オルゴール』(11)
#オリジナル タイムシート:『オルゴール』11 - 貴野 結のイラスト - pixiv
今回は2枚のタイムシートを紹介します。個人的なポートフォリオとして投稿し続ける分には良いのですが、多くの方に公開するには情報量などが限られてくるので、少しずつ内容を変えてみようと考えました。
さて、この2枚は、直進する動画と凹凸にぶつかりながら奥へと進む動画なので、動画の間が極端に違っています。
前者は良いのですが、後者は静止と移動を交互にバランスよく動かさないといけないので、ラッシュチェックは細かく行うことになります。そうなると、このタイムシートの通りにコマ調整するのは難しいでしょう。
タイムシート:『オルゴール』(10)
#オリジナル タイムシート:『オルゴール』10 - 貴野 結のイラスト - pixiv
このシーンは物語の「転」に当たるところですが、そこまで多くの動画は制作しません。
カサの人は、全身のほとんどが見えないので、一枚の動画をスライドさせるだけでも表現は可能でしょう。ガラス玉が落ちてくる時のリアクションまでは難しいですが、傘とカサの人を別々の動画にすれば、見えなくはないかと思います。
シーン:『オルゴール』(1)
本編のシーン1は導入部分であるので、視聴者の関心を引くようにしています。
水滴が徐々にガラス玉へと変化するアニメーションは、細かく変化する様を表現できるように動画枚数やコマ数も多めに使っています。またクイックT.U(トラックアップ)などの撮影も施し、より物語の始まりを感じさせられるようにしています。
雨粒も、T.Uされたことで形が分かり易くなるので、違和感の無い水滴になる様に作画しました。
タイムシート:『オルゴール』(9)
#オリジナル タイムシート:『オルゴール』9 - 貴野 結のイラスト - pixiv
このシーンは、1秒という僅かな時間しかありませんが、絵コンテ(絵コンテ:オルゴール(3) - アニメーション原作者として (hatenablog.com))を見ると、ここは起承転結では丁度「転」への導入になる所です。
カサの人の動画が付け足された程度で、枚数も多くはありません。ある程度はリラックスして制作できると思いますが、それでも大事な部分なので、チェックはしっかりと行います。