絵コンテ:『生活支援アプリケーション「オレのヨメ」』(14)

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 別シーンへとインする部分の絵コンテです。ここのノイズカットから最後のシーンへと変わります。

 特別な表現などはありませんが、次シーンは、これまでよりも顕著な時間経過を感じさせる背景となっています。具体的には、時刻は夕方で空が赤くなりかけているくらいの頃を視覚的に表現します。

 次シーンの撮影は、主に光と影を重点に置いた表現に注意します。ここでは、パラフィン露出オーバー、また光が反射していると考えられる部分にはスミアを入れていきます。後者は本来の用途とは違った使い方であるかもしれませんが、今回はこの様に用いります。「なんか、こっちの方がポイねん」。

 気にしなくて良いのかもしれませんが、ノイズカットを跨いだ時間経過が少し唐突過ぎると感じています。一応、前シーンの空をやや黄色くすることで時間の流れが自然に感じられるようにすることも出来ますので、些細な部分ではあると思います。