取材:『Hero's WAY』(2)
前回、本作の舞台となるアメリカへ行くことが、現実的に困難であることを記載しました。そこで、アメリカのマンハッタンを舞台にした『Tom Clancy's The Division』とPlaystation4のスクリーンショット機能を使って疑似的な取材を行うことにしました。
今回は、作中で大きな意味を持つ「大型ビジョン」を撮影しました。
設定上のイメージに最も近い風景のようです。
ビジョンもシンプルで、工夫し易い印象を受けました。
周囲がビル群で囲まれた地域のようです。
本作は少々古ぼけた印象を与えるようにしているので、イメージよりも派手やかに感じました。
もっとも有名な風景なので、おそらく実物を忠実に再現していると思います。
ただ、あまりにも豪華すぎる上にビジョンが多いので、参考にはならないかもしれません。
ビデオゲームを取材代わりに使うのは如何なものか、という意見があるかもしれません。しかし、『Tom Clancy's The Division』の様なオープンワールドだと、アニメーション上では本来映らないものを見ることや、主人公の目線で世界観を鑑賞できるので、リアリティの追求に良い影響を与えていると考えています。