取材:『Hero's WAY』(2)

 前回、本作の舞台となるアメリカへ行くことが、現実的に困難であることを記載しました。そこで、アメリカのマンハッタンを舞台にした『Tom Clancy's The Division』とPlaystation4スクリーンショット機能を使って疑似的な取材を行うことにしました。

 今回は、作中で大きな意味を持つ「大型ビジョン」を撮影しました。

f:id:Yu_Okube:20190324230743j:plain

Ubisoft『Tom Clancy's The Division』テンダーロイン

 設定上のイメージに最も近い風景のようです。

 ビジョンもシンプルで、工夫し易い印象を受けました。

 

f:id:Yu_Okube:20190324233531j:plain

Ubisoft『Tom Clancy's The Division』タートルベイ

 周囲がビル群で囲まれた地域のようです。

 本作は少々古ぼけた印象を与えるようにしているので、イメージよりも派手やかに感じました。

 

f:id:Yu_Okube:20190324233804j:plain
f:id:Yu_Okube:20190324233913j:plain

f:id:Yu_Okube:20190324234043j:plain

f:id:Yu_Okube:20190324234104j:plain

Ubisoft『Tom Clancy's The Division』タイムズスクエア

 もっとも有名な風景なので、おそらく実物を忠実に再現していると思います。

 ただ、あまりにも豪華すぎる上にビジョンが多いので、参考にはならないかもしれません。

 ビデオゲームを取材代わりに使うのは如何なものか、という意見があるかもしれません。しかし、『Tom Clancy's The Division』の様なオープンワールドだと、アニメーション上では本来映らないものを見ることや、主人公の目線で世界観を鑑賞できるので、リアリティの追求に良い影響を与えていると考えています。