絵コンテ：『生活支援アプリケーション「オレのヨメ」』（1）

　物語序盤のシーンです。この作品は一人称で進行していくので、撮影はそれを意識して行っていくことになります。

　絵コンテの作成には、株式会社KADOKAWA発行の『君の名は。新海誠　絵コンテ集2』から学んだ手法を使いました。画面に色を塗っているのも、本書を読んだためです。

　専門用語などは本書やインターネットを利用して調べたので、以降の絵コンテも含めて、内容は特に多く登場すると判断した言葉を中心に記載しました。できれば、業界用語辞典を購入すべきなのですが、描写が描かれた情報でないと理解し難いので、とりあえずは今の状態のままで良いと考えています。なによりも、理解して言葉を使っていた方が「プロやない？」と思えるので自信になります。

　ただ、シーンやカットのナンバー、時間とコマ数、内容に記載した文字の大きさ・文章量といった細かい部分に雑さがあります。特に、二つ目は頭の中でイメージした秒数とコマ数を記しただけなので、正しい計算方法ではないと思います。

　個人的には、内容をもう少し具体的にしたいという気持ちが強いです。全体を見てみるとまだ他にも記すべきことがある様に見えて、落ち着かなくなります。