絵コンテ:『生活支援アプリケーション「オレのヨメ」』(3)

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 ここから、登場人物である「オレのヨメ」が登場します。最後に残ったウィンドウは、タイトルの表示とアプリケーションの起動を表現しており、ある程度目立たせる必要があると考えています。

 4番目を見ると分かりますが、ちょっとした動作しかない場合は擬音で表現しています。最初は詳細に書くべきかと考えたのですが、どの様に文書化すれば的確に伝わるかが分からなかったため、こうなりました。この時に気づいたのが、「簡単すぎるシーンほど説明でけへん!」ということでした。

 もう一つ問題点があり、このシーンには具体的な内容が書かれていないということです。なんでもかんでも書きまくれば良いわけではありませんが、誰かに見せなくてはならない場合は、出来る限り相手が理解できるようにまとめていた方が良いはずです。これを疎かにすると、自分だけしか詳細が分からないことになりかねません。

 擬音を使ってはいけないとは思いませんが、頼りすぎると分かり難い物になってしまうということは意識しなくてはいけないでしょう。